COLUMN
暮らし快適コラム
夏になると、洗面所やトイレの「ムッとしたニオイ」や「ジメジメ感」が気になるという声をよく耳にします。暑さや湿気が原因でこもりやすくなるこれらの空間。毎日使う場所だからこそ、快適に保ちたいですよね。今回は、夏を快適に乗り切るための洗面所・トイレのリフォームポイントをご紹介します。
調湿建材や消臭クロスで空間の質を高める
湿気対策の定番といえば「エコカラット」などの調湿建材。空気中の湿気を吸収・放出してくれるため、ジメジメ感を軽減する効果が期待できます。さらに、アンモニア臭や生活臭などの消臭にも効果を発揮するため、トイレや洗面所にぴったりの素材です。
また、壁紙に消臭機能付きクロスを採用するのもおすすめ。見た目は普通の壁紙と変わらないのに、しっかりニオイを吸収・分解してくれます。空間の印象も一新できるので、リフォームのタイミングで取り入れてみてはいかがでしょうか。
換気設備の見直しも忘れずに
意外と見落としがちなのが、換気扇の状態です。長年使っていると内部にホコリや汚れがたまり、本来の換気機能が発揮されていないケースもあります。湿気やニオイがこもりがちだと感じたら、換気扇の点検や交換を検討してみましょう。
最新の換気扇には、湿度センサー付きで自動運転してくれるものもあり、つけっぱなしでも電気代を抑えられる省エネ設計が増えています。設備の更新で空気環境は大きく変わるため、ぜひ一度換気扇も見直してみてください。
自然の風と光を取り込める窓も有効
洗面所やトイレに「窓があるだけで風通しが良くなった」「自然光で明るく快適になった」という声も多く聞かれます。日中に自然の風を取り入れることで、こもった湿気やニオイをリフレッシュする効果があります。
ただし、窓の位置によっては直射日光が強く入りすぎてしまうことも。その場合は、すだれや遮光スクリーンを活用して、光を和らげつつ通気性を確保する工夫がおすすめです。
洗面所やトイレといった小さな空間こそ、ちょっとしたリフォームで快適さが大きく変わります。「最近ニオイや湿気が気になるな」と思ったら、ぜひ一度プロに相談してみてくださいね。ツボイでは、お住まいの状況に合わせた最適なご提案をさせていただきます。
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