COLUMN
暮らし快適コラム
夏休みの期間は、家庭での学習時間が増える時期。特に小学生のお子さまの場合、リビングで学習する「リビング学習」が主流になってきています。とはいえ、リビングのテーブルだと物の片付けが大変だったり、集中しにくかったりという声も。今回は、家族が過ごすリビングの一部に“スタディコーナー”を設けるリフォームアイデアをご紹介します。
リビングに「スタディコーナー」をつくるメリット
リビングにスタディコーナーを設けることで、お子さまが安心して勉強に取り組める環境が整います。親の目が届きやすく、分からないところもすぐに質問できる距離感も魅力。また、ダイニングテーブルを学習スペースとして使うよりも、専用のコーナーをつくることで学習への集中力も高まりますし、食事の時間になってもダイニングテーブルが散らかったまま…という心配もありません。

カウンター造作+収納で「自分で片付け」をサポート
スタディコーナーを設ける際は、壁に沿ってカウンターを造作するのが人気です。カウンターの高さや幅はお子さまの成長に合わせて設計できるため、長く使えるのもポイント。また、カウンターまわりにオープン棚やキャビネットなどの収納を設けることで、文房具やプリント類を「自分で片付ける」習慣づけにもつながります。
半分椅子・半分畳というユニークな使い方も
リビングの壁に沿って設けたカウンターの片側を椅子に、もう片方を小上がりの畳スペースにするというアイデアもおすすめ。読書や休憩、兄弟での使い分けなど、使い方に応じてフレキシブルに活用できます。同じカウンターでも用途が変われば、お子さまの学習意欲にも良い影響がありそうです。
照明計画も忘れずに
学習スペースづくりで意外と忘れがちなのが「照明」。明るさが足りないと目が疲れやすくなり、集中力もダウンします。スタンド型のデスクライトを設置するのはもちろん、リビング全体の照明を調光式にして、時間帯や用途に合わせて光の加減を変えられるようにするとより快適です。
家族が集まるリビングだからこそ、お子さんの学習を自然に応援できるスペースづくりを検討してみてはいかがでしょうか?
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