COLUMN
暮らし快適コラム
「なんだか冷えが弱い…故障かな?」と感じたとき、実は“室外機”が原因かもしれません。直射日光がガンガン当たっていたり、背面に枯れ葉やペットの毛などが詰まっていたりすると、熱交換の効率が落ちてしまい、冷房効果がガクンと下がることも。
電気代は上がるのに涼しくならない…なんてことにならないよう、室外機まわりを一度見直してみませんか?
室外機の移動は難しい…なら「まわり」を整える!
配管の都合などから、室外機の設置場所を変えるのはなかなか難しいのが現実。ですが、置き場を変えずに環境を整えることで、冷房効率をグッと改善できます。
たとえばこんな工夫が効果的です。
・日射対策:アルミの庇や木製ルーバーなどで日陰をつくる
・風通し確保:背面と壁の間を10cm以上空ける
・掃除しやすく:脚をかさ上げし、下にホースや掃除機が届くようにする

背面とフィルターの掃除が効果的!
室外機の背面にある吸い込み口には、ホコリや枯れ葉などがたまりがち。特に外で犬を飼っているご家庭では毛の付着率が高いので、月に1回の点検・掃除がおすすめです。
掃除機のブラシノズルなどを使い、優しく吸い取るだけでも十分。エアコンの効きが違ってきます。
また、室内機のフィルターにも要注意。自動お掃除機能がついていても、シーズン終わりには一度取り外して丸洗いすると、来年の冷房の立ち上がりがスムーズになります。
外壁や庭のリフォーム時がチャンス!
外壁塗装やお庭のリフォームを予定しているなら、室外機まわりの見直しは同時施工が◎。足場や職人の手配をまとめられるので、効率もコストも良くなります。
「今年は暑いけど…まぁ来年でいいか」と先延ばしにすると、その間にも電気代はかさんでいきます。まずは室外機の背面をそっとのぞいてみてください。そのひと手間が、快適な夏への第一歩です。
お困りの際は、地元密着のツボイがすぐに駆けつけ、暮らしに寄り添うプチリフォームをご提案いたします。お気軽にご相談ください!
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