COLUMN
暮らし快適コラム
春らしい季節になりました。4月から新生活が始まる方も多いのではないでしょうか。
生活スタイルが一変すると、今まで気になっていた住まいの悩みも解消したくなりますね。
実は、中古マンションの購入や築年数の経過をきっかけに、フルリフォームを検討する方が増えています。間取りや設備を一新できるため、「新築のような住まいにしたい」「自分たちの暮らしに合った空間にしたい」と考える方に人気があります。
一方で、「マンションのフルリフォームにはどれくらい費用がかかるのだろう?」と気になる方も多いでしょう。実際の費用は、工事内容や広さ、設備のグレードなどによって大きく異なります。
この記事では、マンションのフルリフォーム費用の相場や施工事例、さらに後悔しないためのポイントをわかりやすく解説します。
マンションのフルリフォームとは?どこまで工事できる?
まずは、フルリフォームとはどのような工事なのかを確認しましょう。
フルリフォームの主な工事内容
マンションのフルリフォームとは、室内をほぼ全面的に改修する大規模なリフォームのことです。キッチンや浴室、トイレ、洗面台などの水回り設備の交換をはじめ、床や壁紙、天井の張り替えなどの内装工事が行われます。
場合によっては、壁の撤去や間取り変更、収納の新設をすることで、住まい全体の使い勝手が大きく向上します。築年数が経過したマンションでも、新築のような住まいに近づけられる点も魅力です。
フルリフォームとリノベーションの違い
フルリフォームと似ている言葉に「リノベーション」があります。
一般的にリフォームは、老朽化した設備や内装を修繕・交換する工事を指します。機能性などのマイナスをゼロに戻していくイメージです。
一方、リノベーションは間取りの変更や機能の向上など、住まいの価値を高める改修を意味することが多い言葉です。リフォームとは異なり、マイナスからプラスに価値を向上させる場合によく使われます。
ただし、実際には明確な定義があるわけではなく、フルリフォームとリノベーションがほぼ同じ意味で使われることもあります。
マンションリフォームの注意点
マンションのリフォームでは、戸建て住宅とは異なるルールがある点に注意が必要です。
管理規約によっては工事内容が制限され、壁の撤去や設備の移動ができない場合もあります。
また、工事時間や騒音に関するルールが定められているケースもあるため、リフォームを計画する際は事前に管理規約を確認しておきましょう。
▼マンションリフォーム特有の注意点を詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
マンションリフォームの注意点
マンションのフルリフォーム費用の相場
工事を検討するうえで気になるのが、費用面です。
「広さ」という観点から、マンションのフルリフォーム費用についてご紹介します。
広さ別の費用目安
マンションのフルリフォーム費用は、おおよそ600万〜1,500万円が相場です。
1㎡あたり10万〜20万円程度が目安とされており、広さに応じて総額が変わってきます。
ファミリー層のマンションに多い広さ(60㎡〜80㎡)の費用目安は、以下のとおりです。
| マンションの広さ | 費用目安(円) |
| 60㎡ | 約600万~1,200万 |
| 70㎡ | 約700万~1,400万 |
| 80㎡ | 約800万~1,600万 |
一般的なマンションに多い70㎡前後の3LDKでは、約700万〜1,400万円が目安となります。ただし、設備のグレードや間取り変更の有無によって費用に幅があるため、実際の金額が知りたい場合は、現地調査のうえ見積もりを取るのが確実です。
工事内容による費用の違い
フルリフォームの費用は、どのような工事をするかによって大きく変わります。
例えば、水回り設備をすべて交換する場合や、壁を撤去して広いLDKを作るような間取り変更を行う場合は費用が高くなる傾向にあります。
特にキッチンや浴室などの設備はグレードによる価格差が大きいため、選ぶ製品によって総額が大きく変わることもあります。
フルリフォーム費用の内訳
フルリフォーム費用は、設備機器費、内装工事費、大工工事費、電気・配管工事費、設計・現場管理費などで構成されています。中でもキッチンや浴室などの設備機器は費用の割合が大きく、リフォーム全体の予算に大きく影響する部分です。
なお、省エネ性能の高い設備や断熱改修などを行う場合、国の補助金制度を利用できる可能性があります。制度によっては数十万円以上の補助を受けられるケースもあるため、工事を計画する段階で確認しておくとよいでしょう。
マンションをフルリフォームするメリット
マンションをフルリフォームすると、次のようなメリットが得られます。
新築のような住まいにできる
フルリフォームで内装や設備を一新することで、築年数が経過したマンションでも新築のような住まいへ生まれ変わります。見た目だけでなく、使い勝手や快適性の向上も期待できます。
中古マンションでも快適に住める
中古マンションは新築に比べて、購入価格が抑えやすくなります。しかし、経年により設備が劣化しているケースも多いため、フルリフォームによって設備や内装を新しくすることで、快適な環境に整えられます。
ライフスタイルに合った間取りにできる
フルリフォームの最大の魅力は、生活スタイルに合わせて間取りを自由に変更できることです。
複数の部屋をつなげて広いリビングを作ったり、和室を洋室に変更して子ども部屋を作ったり、その時の家族構成や暮らし方にマッチした空間にデザインできます。
近年では在宅ワークの普及により、ワークスペースを設けるリフォームも増加中です。
フルリフォームをすることで、暮らしやすく自分らしい住まいが手に入ります。
▼マンションリフォームの間取り変更については、こちらもご覧ください。
間取り変更はできる?マンションリフォームで注意すべきポイント
築26年・マンションのフルリフォーム事例
ここで、当社が実際に施工したマンションのフルリフォーム事例をご紹介します。
【京都府京田辺市 H様邸】
BEFORE

After

| 築年数 | 26年 |
| リフォームした場所 | 浴室・洗面・トイレ・内窓 |
| 間取り変更 | なし |
築20年以上のマンションでは、水回りの設備交換を行うケースが多く見られます。
H様邸でも浴室やトイレ、洗面台などをまとめて新しい設備に交換し、床や壁紙を張り替えました。さらに「北向きの部屋の結露がひどい」とのお悩みがあったため、断熱効果の高い内窓を設置しました。
施主のH様からは、「毎日快適に過ごせています。孫に早く見せたいです」と喜びの声をいただいています。
これらの工事は国や自治体の補助金制度を活用し、お得にリフォームすることができました。
利用した補助金は、以下のとおりです。
| リフォーム工事 | 利用した補助金制度 | 補助金の実施主体 |
| 浴室・洗面・トイレの新設 | 子育てグリーン住宅支援事業 | 国 |
| 内窓設置 | 先進的窓リノベ2025事業 | 国 |
| トイレ内の手すり設置 | 高齢者向け居住設備改善費補助金支給事業 | 京田辺市 |
フルリフォーム費用を抑える手段として、補助金の活用は非常に有効です。2026年も国の補助金制度「住宅省エネ2026キャンペーン」の実施が決定しています。
希望する工事が補助金の対象になるかどうかも含め、プランを立てるとよいでしょう。
▼H様邸のリフォーム事例について詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
・浴室リフォームの施工事例を見る
・洗面リフォームの施工事例を見る
・トイレリフォームの施工事例を見る
・内窓設置リフォームの施工事例を見る
マンションのフルリフォームで後悔しないためのポイント
フルリフォームを成功させるため、3つのポイントを押さえておきましょう。
1:予算計画を立てる
フルリフォームは工事内容によって費用が大きく変わるため、事前にしっかり予算計画を立てておきましょう。希望する工事内容に優先順位をつけると、予算オーバーを防ぎやすくなります。
2:管理規約を事前に確認する
マンションでは、管理規約によってリフォーム内容が制限されていることがあります。
特に間取り変更や設備の移動を検討している場合は、事前に管理組合へ確認しておきましょう。
3:信頼できるリフォーム会社に相談する
マンションのフルリフォームは、マンション特有の構造やルールを理解しているリフォーム会社に相談することが大切です。施工経験が豊富で、事前のヒアリングを丁寧に行ってくれる会社を選びましょう。インターネットの口コミや評価も判断材料となります。
複数の会社から見積もりを取り、費用だけでなく提案内容なども比較しながら検討しましょう。
▼「住まいるコンシェルジュツボイ」のお客さまへの想いについては、こちらをご覧ください。
住まいるコンシェルジュツボイが大切にしているお客さまへの5つのお約束
まとめ
マンションのフルリフォーム費用は、一般的に600万〜1,500万円程度が目安です。
ただし、工事内容や設備のグレード、間取り変更の規模によって費用は大きく変わります。リフォームしたい場所を整理し、優先順位をはっきりさせてから工事を進めましょう。
さらに、省エネ設備の導入や断熱改修などを行う場合は、補助金制度が利用できることもあります。補助金の活用も視野に入れながら、信頼できるリフォーム会社に相談することが重要です。
京田辺市や八幡エリアでマンションのフルリフォームをお考えなら、マンションの施工事例が豊富な「住まいるコンシェルジュ ツボイ」へお気軽にご相談ください。
創業50年以上の実績を持つツボイだからこそできる、きめ細かいご提案をいたします。