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(続)新人営業コンシェルジュ

(続)新人営業コンシェルジュ
皆様、こんにちは。昨日(3月11日時点)の気温は
京都府で18°と日増しに暖かく感じる今日この頃ですが
花粉症の方にとっては苦しい日が続き、何かと大変だと思い
ますが、どうか体調にはくれぐれもお気をつけください。

さて本日のブログですが、現在、新人営業研修の一環
としてリフォーム商材を扱っている
メーカーショールームにて水廻り機器の商品勉強を
行っています。

目的は単に商品知識を身に付けるだけではなく
説明員さんの接客対応など体感し、お客様の
視点で考えてもらっています。

その後、学んだことを実務でどのように活かすかを
レポートに書いてもらい、その内容を元に面談
を行っています。
当日までの過程としては、カタログを隅々まで
読み、分からないことや疑問に思うことなどを
資料に纏めあげ、当日持参し問題解決に繋げる
といった流れです。

気がつけば、主要メーカーのショールームは
ほぼ制覇しました(笑)

少し話は逸れますが、新人営業コンシェルジュが
はじめに陥る不安としては、プロしてお客様宅に
お邪魔する以上、知識や経験が無いとお客様に
嫌な想いやご迷惑を掛けてしまうのではないか
と不安に感じ、思わず足がすくむことも
あるようです。

確かに知識や経験が有るに越したことは無いと思います。
が・・・はたして本当に知識・経験豊富な人の方が
お客様にとって安心や満足をご提供できるのでしょうか。
個人的な感想になりますが、すべてそうとは思いません。
理由は、得てして知識・経験が付けば付くほど
テクニックに頼り、いちばん重要である傾聴を怠り、
お客様の真のお困りごとを聴き出す前に自身の
知識や経験で話を進めてしまうケースがあるからです。
(勿論すべての営業の方ではありません)

つまり知識・経験が有るからといって安心や満足を
お客様にご提供できるとは限らないということです。

寧ろ知識や経験が無い分、思い込みなどなく
素直に傾聴もでき、その中で、分からないことに
対し適切な質問から真の問題を見つけ出せるのは、
新人営業コンシェルジュの強みだと私は思います。

その新人営業コンシェルジュ(通称あっちゃん)も
いよいよ4月から実践で皆様のお家にもお邪魔させて
いただきます。
その際にはどうかよろしくお願い致します。

焦らず一歩一歩着実に成長していってもらいたいと
願っております。

それではここらへんで本日のブログも終わりたいと
思います。最後までお読みいただきありがとうございました。