COLUMN

リフォームで今の暮らしを“サスティナブル”に(2)

リフォームで今の暮らしを“サスティナブル”に(2)

こんにちは。住まいのコンシェルジュ、ツボイです。

今回も引き続き、サスティナブルな暮らしをテーマに、
「安全性(住まいの安全を確保)」を守る発想で
どんなリフォーム(住まいの改修)が可能か考えてみたいと思います。

前回は、住まいの土台を揺るがしかねないシロアリについてお話しました。
https://www.smile-tsuboi.com/blog/2262

今回は、シロアリ同様に軽視できない、除湿の大切さについて。

住まいにとって湿気(水分)というのは想像以上に厄介なもので、
たかが湿気、されど湿気。
放置しておいた結果、まるでビニールプールのように床下に水が溜まっているケースも稀にありますし、カビやダニが発生する原因にもなり衛生的ではありません。

時季にもよりますが、日頃から、湿気を溜め込まないようにする(除湿)必要があります。

誰でもまず思いつく方法としては、換気でしょう。
自然換気として窓やドアなどの開口部を開けたり、換気扇を回したりして、新しい空気を取り込むと同時に湿気を外へ逃します。

例えば、押し入れ、引き出し、下駄箱、収納庫、水回りなど、空気がよどみやすい場所は湿気もたまりやすいので、自然換気だけでは不十分

除湿剤と併用して、エアコンの除湿機能や除湿器、サーキュレーターといった機材を作動させ、人為的に除湿したいところ。

どちらか一方だけでは、心もとないというのが正直な感想です。