
PRESIDENT BLOG
社長ブログ

皆さま、こんにちは。株式会社ツボイの坪井です。
先日、京田辺営業所で作業をしていたところ、まだ私が20代の頃お世話になったお客様とお逢いしました!第一声が「なんか雰囲気変わったね」と仰っしゃられました。「あの頃は私もまだ20代でしたから老けますよね」と笑い話になりました。当時のお話しをしているうちに若き日の想い出が蘇ってきました。知識も経験も乏しい中、とにかく気持ちだけは誰にも負けたくない一心で突っ走っていた頃が懐かしかったです
それでは本日のブログを書きたいと思います。
先日、とある会社で営業3年目の担当者の方と話をしている中で、弊社の教育体制について凄く興味を持たれ、そこで言われたのが「うちの上司はいつも忙しくしていて、常に不機嫌そうで話しづらいんですよね」と言われていました。う〜ん。大丈夫か?わたしにそんなことまで話してと内心思いましたが、
まぁ〜自分を信用して話しているんだろうなと思い、会話を続けると担当者から衝撃的なこと言われました「上司は、成果をあげても無反応ですし、逆に成果が上がらなかったら理詰めばかりで・・・」
このまま会話を進めていくと愚痴や不満だけを聴く羽目になることを恐れ、視点を変えた質問を投げてみました「○○君が現在、気なっていることって何かあるの?」と訊くと「社員の離職率が高いことですかね?」と言われていました。離職する理由を訊くと、「上司の問題ですね」それってどういう意味?と訊くと
「上司のコミュニケーション不足だと思います」あと「相談したくても先ほど言ったように話しづらいんですよね」と言われてしまい、結果同じ話に戻ってしまいました(笑)
こういう時には否定ではなく、「それも一理あるよね。」と軽く肯定することって大事で、ヒートアップした感情をクールダウンしなくては、前向きな会話になれないので。落ち着いたところで、「○○さんはその問題に対してどんな工夫をしたの?」と訊くと、素直な回答をしてくれました。
感覚ですが、2分ほど考えたのち、ぼそっとひと言「何もしていないですね」と。最後は自責でものごとを考えて色々話してくれました。
部下が成長出来るか否かは上司によって変わるとよく耳にします。(もちろん。上司だけのせいと言っている訳ではありません)
今回のケースをあらためて考えると、私も社員の話に対して最後まで聴けているのか?
相手の発言に対して肯定出来ているのか?感情スイッチが入って相手と話していないか?など
自問自答した結果、出来ていないことに気づきました。
わたしも社員を預かる身として出来ていないことは反省し、次に活かしたいと思います。
本日も最後までブログをよんでいただきありがとうございました。自分では出来ている「つもり」この「つもり」が実に厄介なんですよね。自分視点ではなく相手視点でものごとを客観的に見れるように努力していきます。次週ブログでお逢いしましょう!