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現代にも通ずる大切なこと

現代にも通ずる大切なこと

みなさま、こんにちは!
広報企画の田尻です。
今週の社長ブログにあったように、阪神タイガースが優勝しましたね!
昨日社長にこの話題を振ったところたくさんの想いを語っておりました😌
「気軽にこの話題振って後悔してる?2時間は喋れる」とのことだったのですが(笑)、その後ミッフィーの話になり「あ、私もミッフィーの話なら2時間喋れるわ」ということに気づいたりしていました(私のミッフィー好きのお話は先週のスタッフブログをぜひご覧ください)🐰
好きなものに関してはいくらでも語ることができてしまうということにも気づきながら過ごしております🤭

今年の2月に朗読劇に行ってきたというお話をしました(2025.2.12 朗読劇??)。
先月末にも朗読劇に行ってきました!
『また、桜の国で』という須賀しのぶさんの小説が原作のお話です。
小説を読もうとは思うのですが、舞台も映画もドラマも、私は観てから読むのが好きなのですよね!
先に原作を読んで楽しむ方も多いとは思うのですが、後から読むと物語がスッと入ってくるような気がします(私の好みです)。
しっかりと本を入手しましたので、読み始めようと思っています📖
ただ以前お話したように、暑いとどうも本を読み進めるのが遅くて…
少しずつ読んでいきたいです✨

内容を簡単に書いていこうと思います。

1938年10月、日本の外務書記生・棚倉慎(たなくらまこと)は、ナチス台頭下のワルシャワに赴任。彼は日本人でありながらロシア人の父を持ち、「自分はどこに属するのか」という葛藤を抱えながら、シベリアで保護され来日したポーランド人孤児たちが母国に帰り結成した極東青年会と協力し、戦争回避に奔走していました。戦争という大きな波にのみ込まれていく中で、国同士の争いだけではなく、民族や国籍の違いを越えての出会いや友情を感じることができるのもこの物語の魅力。
歴史の授業で学んだ表面的な知識の裏ではどのような事実があったのかという歴史への理解が深まりますが、それ以上に慎が何を守り大切にしたかったのか、どのように「一人の人間」として生きようとしたのかを感じることができます。
とても壮大な内容ではあるのですが、現代を生きる私たちにも“どう生きるべきなのか”、ということを考えさせられる物語です。

観劇する前は正直「戦争の話か…」と少しためらったところもあったのですが、実際に観に行くと次第に内容に引き込まれ、まるで自分がその時代にいるかのような感覚になり感動しました🙌🏻
それくらい役者のみなさまの表現力が素晴らしかったのだと思います!
これが生で舞台を観る醍醐味なのですね👀
そしてもう朗読劇ではありませんでした。
役者のみなさまよく動く!そして手元に台本は持っているのですが、見てないよね?セリフ覚えているよね?という感じで、朗読劇の概念が変わりました(実際、覚えていたということを語っていた役者の方もいました)。
あとピアノの生演奏もあり、物語の肝でもある「革命のエチュード」をはじめ、その他の曲の演奏もされていました🎹

今年は戦後80年。
今年の8月の終わりにこの朗読劇を観に行った意味があるのだと思います。
朗読劇で見た景色を思い出しながら小説を読んで理解を深め、大切にしたい言葉を心に刻みつつ本当は何が起こっていたのか?現代をどう生きれば良いのか?ということを考えていきたいです🙂‍↕️

本日もご覧いただきありがとうございました。
ではまた来週🤗✨

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