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【豆知識】「雨仕舞い」とは

【豆知識】「雨仕舞い」とは

こんにちは。住まいのコンシェルジュ、ツボイです。

なんとなく意味は分かっているけれど
いざ説明するとなると難しい言葉ってありますよね。

今回ご紹介する「雨仕舞い」もそのひとつではないでしょうか。

読み方は、あまじまい。
「お宅は雨仕舞い、ちゃんとできていますか」などと使うのですが、
家の中に雨水が入らないようにする構造のことを指します。

似た意味の言葉に「防水」がありますが
こちらは「雨水を防ぐ」意味なので
少しニュアンスが異なるのを感じていただけるでしょうか。

雨仕舞いの構造としては、
屋根から庇、庇から雨樋、雨樋から地面や排水路へと
(屋根や庇から雨樋、雨樋から地面や排水路へ)
雨水の通り道をきっちり確保することと
風などの影響で雨水が逆流するようなことがあっても
屋内へ侵入しないように細部に処理を施すこと。
この2点がポイントとなります。

線状降水帯にゲリラ豪雨など、
天候の急変にまつわる自然災害が多い今日この頃。
雨仕舞いがきちんと行われていないと漏水や浸水をもたらしかねないので
ご不安な場合は、一度、点検されてみても良いかもしれませんね。

お家にまつわる心配事、相談事があるとき、
いきなりリフォーム業者に問い合わせるのは敷居が高いもの。
日頃からお付き合いがあって、信頼できるリフォーム業者があると安心です。
住まいのコンシェルジュ ツボイも頼りにしてくださいね。